春琴抄
原作 谷崎潤一郎

上演台本・演出:海路
出演:茅島みずき 小栗基裕(s**t kingz)
水田航生 古屋呂敏 中山敬悟
永井秀樹(青年団)
新国立劇場 小劇場
2026年4月29日(水)~5月6日(水)
谷崎潤一郎生誕140年の節目に「春琴抄」を上演
様々なフィールドで活躍する多種多様な俳優たちが集結
新進気鋭の若手演出家・海路が新国立劇場で彩る谷崎文学の世界
あらすじ
私はある目的のために、旅をしていた。
ひょんなことから手に入れた冊子「鵙屋春琴伝」。
そこには春琴、そして晩年にこの春琴伝を編んだ本人と思われる温井佐助、という
過去に存在した女と男について書かれていた。
後年関わりがあったという鴫沢の証言と春琴伝をもとに、
私は目を閉じ、ふたりへ想いを馳せていた。
春琴は大阪道修町の裕福な薬種商の娘で、容姿端麗であったが、
九歳で盲目となってしまう。
それより門弟達と琴三弦の稽古に励み糸竹の道を志すに至るのだが、
そんな春琴に丁稚として仕えていたのが、十三歳の佐助であった。
鵙屋は佐助にとって累代の主家であり、春琴の稽古の際に手を曳き毎日一緒に歩いていた。
やがて佐助は、何かにつけて彼女と同化しようとする熱烈な愛情からか、
夜な夜な独り隠れて三味線の稽古をするようになる。
半年ほど経った時に見つかってしまうも、どのくらい弾けるのか聴いてみたいという
意見が持ち出され披露すると、皆に感心された。
それをきっかけに、春琴は佐助を弟子に持とうと言い出し、
十一歳の少女と十五歳の少年とは主従関係の上に子弟の契りを結んだ。
こうして「学校ごっこ」のような二人の遊戯が始まったのであったが、
やがて稽古は本物へと進化していって……。
「春琴抄」
原作:谷崎潤一郎
上演台本・演出:海路
出演:茅島みずき 小栗基裕 水田航生 古屋呂敏 中山敬悟 永井秀樹
会場:新国立劇場 小劇場(151-0071 東京都渋谷区本町1丁目1-1)
日程:2026年4月29日(水)~5月6日(水)
チケット料金:【全席指定・税込】一般8,800円
チケット一般発売日:3月13日(金)
チケット先行受付開始日:2 月4日(水)より、下記にて先行受付開始
s**t kingzオフィシャルファンクラブ「062」
https://shitkingz.jp/mob/news/diarKijiShw.php?site=STKZ&id=3095
アミューズ公式デジタルファンサービス「Amuse+(アミューズプラス)」
https://amuseplus.jp/shunkinsyo/
お問い合わせ:ゴーチ・ブラザーズ 電話:03-6809-7125(平日12:00~18:00)
制作:ゴーチ・ブラザーズ
後援:TOKYO FM
主催:アミューズ ぴあ
公式X:@shun_kin_syo(https://x.com/shun_kin_syo/)
公式Instagram:@shun_kin_syo(https://www.instagram.com/shun_kin_syo/)
公演概要
(s**t kingz)

SCHEDULE

※開場は開演の30分前
プレイガイド
※未就学児はご入場いただけません。
※営利目的でのチケットの購入ならびに転売は固くお断りいたします。
※公演中止の場合を除き、払い戻し、他公演へのお振替はいたしかねます。
※車イスでご来場予定のお客様は、チケットをご購入の上、公演3日前までにゴーチ・ブラザーズまでご連絡ください。
[ゴーチ・ブラザーズ 電話:03-6809-7125(平日12:00~18:00) ]
その他、ご観覧に際してお身体等のご事情でスタッフのお手伝いやサポートが必要な方は、以下のページをご覧の上、
お早めにページ内お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。
▽アミューズ主催公演鑑賞において、お身体等のご事情でサポートが必要なお客様へ
https://www.amuse.co.jp/support/faq/
出演者

春琴
茅島みずき
2004年7月6日生まれ、長崎県出身。2017年オーディションでグランプリを獲得し、芸能活動を開始し、ドラマ、映画、舞台などで俳優、雑誌などで
モデルとして活躍する一方、音楽アーティストとして楽曲をリリースするなど、幅広く活動している。また、「ポカリスエット「ゼクシィ」などのCMでも話題に。近年の出演作にドラマ「霧尾ファンクラブ」「スキャンダルイブ」映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」「【推しの子】-The Final Act-」。
舞台は森新太郎演出の「Romeo and Juliet-ロミオとジュリエット-」以来5年ぶりとなる。
コメント
16歳の時に初めて舞台に立ってから約5年ぶりとなります。久しぶりの舞台、そして「春琴抄」という名作に足が震えております。舞台の良さはやっぱり、生のお芝居の空気や迫力を身体いっぱいで感じて観ていただけるところだと思います。こんな素敵な機会をいただいたからには全力でぶつかっていきたいと思います。稽古はこれからですが、海路さんをはじめとする、キャスト・スタッフの皆さんと共に、観に来てくださった方々に沢山のエネルギーを届けられるように頑張ります。

佐助
小栗基裕(s**t kingz)
アメリカ最大のダンスコンテスト「BODY ROCK」で2年連続優勝。23年にはダンサー初の単独日本武道館ライブを即完売させた、世界的ダンスパフォーマンスグループ s**t kingzのメンバー。俳優としての主な出演作に、【ドラマ】「ブギウギ」、【映画】「孤狼の血LEVEL2 」、【舞台】『未練の幽霊と怪物―「珊瑚」「円山町」―』『球体の球体』、劇団papercraft『空夢』、『ある都市の死』など。
コメント
2024年の「空夢」以来、海路さんとご一緒するのは二度目になります。いつもの海路さんの作品とはかなり毛色の違うこの「春琴抄」がどのように料理されるのか、自分はどんな味付けとして舞台に立つ事になるのだろうか。想像がつかなすぎてワクワクニヤニヤしてしまいます。素晴らしい出演者の皆様と共に美味しい人間の匂いをプンプン香らせたいと思います。

私
水田航生
大阪府出身。長身を活かしたダイナミックなダンスと繊細な演技で、ミュージカル、ストレートプレイと活躍の場を広げている。近年の出演作品に、舞台『姫が愛したダニ小僧』、ミュージカル『マリー・キュリー』、舞台『受取人不明 ADDRESS UNKNOWN』、ミュージカル『ウェイトレス』などがある。
コメント
「私」を演じます水田航生です。「私」は物語へ導いていく語り手でもあり、春琴に魅了され、畏怖の念すら抱いている存在であるとも思います。日本文学を代表する、谷崎潤一郎さんの美に存分に呑み込まれ、若き才能の海路さんの舵取りのもと本作を創り上げるのが楽しみでなりません。是非劇場に「春琴抄」の描く美を体験しにきてください。

鴫沢
古屋呂敏
父はハワイ島出身の日系アメリカ人、母は日本人。
日本の高校を卒業後、ハワイ州立大学、のちにマサチューセッツ州立大学アマースト校に進学。
俳優のみならず、フォトグラファー、映像クリエイターROBIN FURUYAとしても活動。
2022年には初の写真展「reflection(リフレクション)」、2023年には第2回写真展「Love Wind」、2025年にはTHE GALLERY 企画展「MY FOCAL LENGTH」を開催。
コメント
今回、舞台『春琴抄』にて鴫沢てる役を演じます、古屋呂敏です。本作が初舞台となりますが谷崎潤一郎の濃密な世界を、てるという人物を通して体感できることを光栄に思います。丁寧に役と向き合い、一公演一公演を大切に演じてまいります。よろしくお願いいたします。

門弟
中山敬悟
東京都出身の20歳。2025年に開催されたオーディションAMUSE AUDITION2025「It’s ME~心躍る人生~」に合格。今作が本格的なデビューとなる。
コメント
初めまして、中山敬悟と申します。出演できる喜びと同時に、どっしりとした重みを強く感じ、背筋が伸びております。出演が決まったとき、正直「え、あの春琴抄に?」と驚きました。しかも初舞台が新国立劇場。海路さんの描く世界観の中でこの作品にどう向き合うのか、そして俳優の諸先輩方とご一緒できることに身が引き締まる思いです。不安もありますが、それ以上に、この舞台で役として生きられることへの期待で胸が高鳴っています。

晩年の佐助
永井秀樹
1966年生まれ。大阪府出身。劇団「青年団」所属。小劇場を中心に主に舞台で活動。外部出演も多く、ラッパ屋、KERA・MAPなどにも出演。海外公演も数多く経験している。近年の主な出演舞台に、青年団公演『日本文学盛衰史』、『ソウル市民』、弦巻楽団『ユー・キャント・ハリー・ラブ』、KAAT『ゴドーを待ちながら』、RoMT『夏の夜の夢』など。また、映画『写真の女』(串田壮史監督・主演)、T VドラマNHK大河『青天を衝け』など、テレビや映画、CMなどの映像の分野でも活躍の場を広げている。『写真の女』では15th Cyprus International Film Festival (Cyprus)、6thFIXION Fest (Chile)、7th Blackbird Film Festival (USA)、10th Richmond InternationalFilm Festival (USA)の4つの映画祭で最優秀主演男優賞を受賞。
コメント
海路さんとは、初めてご一緒します。一度お話した時に「なんと頭のいい人なんだろう。こんな浅い自分で大丈夫なのか?」と一瞬不安がよぎったのを憶えています。とはいえ「なにか勝算があって呼んでくれたのだし、お任せすればいいか」と大船に乗った気持ちで参加することにしました。谷崎作品も初めて、共演者の方も初めて。「初めてづくし」あとは期待しかございません。
演出家

海路
18歳の時に、執筆を始め、『ごくせん』『1リットルの涙』『ナースのお仕事』などで知られる脚本家、江頭美智留に師事。
20歳で、自身が主宰する劇団papercraftを立ち上げると、その4ヶ月後に自身の作品『今日のどこかで』がWebドラマ化され、その脚本・演出を担当。その後もハイペースで作品を発表し続け、23歳の時に浅草九劇にて上演した第8回公演『檸檬』にて、第29回劇作家協会新人戯曲賞を受賞する。最近では、沢村一樹主演のWebドラマ『Toshio-free-Wi-Fi』を完全オリジナル脚本で全10話担当したほか、監督・脚本を務めた短編映画『実家』がMOOSIC LABにて初の劇場公開を果たすなど映像作品にも精力的に取り組んでいる。公共劇場での演出は、彩の国さいたま芸術劇場、KAAT神奈川芸術劇場に続き、今回は新国立劇場初進出となる。現在26歳。
コメント
谷崎作品を読んでいると、不思議なことに、すぐ隣の出来事なのでは。なんて思い違いを起こしそうになる時があります。今と谷崎が生きた時代とでは、時間も景色も、そして世界もきっと違ったことでしょう。でも、果たしてその思い違いは思い違いだったのか。今回の創作を通して、その答え合わせをしようと思っています。隣かもしれない、そんな場所で。お待ちしております。